グラバー園

見どころと特徴

長崎市中心部の小高い丘の上に位置するグラバー園は、日本の産業革命時に活躍したイギリス商人の旧邸宅跡群です。

グラバー園にある住宅のうちの1つ、旧グラバー住宅は、2015年に明治日本の産業革命遺産の構成要素として登録され、世界遺産となりました。

個人的な見どころは、グラバー園の最上段にある第二ドッグハウス。長崎市内を一望できるビュースポットである他、ハウス前の池にいる鯉に餌をあげるとすごい勢いで群がってくるのが面白いです。

もちろん旧グラバー住宅やリンガー邸、オルト邸などの邸宅もフォトジェニックで、異国に居るかのような体験をすることができます。

異国の文化が入り交じる長崎独特の雰囲気を感じてみてください。

おすすめの撮影タイミングは日没30分前から30分後の間。マジックアワーがベストです。また、花火大会や夜間イベントの際は、21時まで開園しているケースがあるので、夜景を狙うことも可能です。詳しくはグラバー園公式HPからスケジュールを確認してください。

ちなみに、グラバー園は入場口が2箇所あります。1つは大浦天主堂方面から入る第1ゲート、もう一つはグラバースカイロード（斜行エレベータ）方面のグラバー園最上段から入る第2ゲートです。足腰に不自由があったり、サクッと撮影したい場合は後者のゲートから入るのが良いかと思います。詳細な位置は以下のGoogle Mapsに記載しました。